新年のご挨拶
院長 山成 英夫
あけましておめでとうございます。
令和4年を迎え皆様に新年のご挨拶を申し上げます。
昨年はコロナ禍の中で、流行期においては入院患者さん全員に対するPCR検査の実施、発熱外来・救急への対応、陰圧室の設置、面会の全面禁止、数千人規模のワクチン接種など日常診療に加えて、予想もしなかった事態が重くのしかかった1年でした。年は変わりましたが、現在の社会情勢、医療界の状況をみますと、いまだ大きな変化の中にあり、新型コロナウイルス感染症も、まったく先を見通すことができない状況です。この大きな変化に対して我々医療者が柔軟に対応していくためには何をなすべきかと考えたときに、まず重要な事は基本に立ち返り、足元をしっかりと固めていくことと考えます。
具体的には
① 病院を受診して下さる患者さん、かかりつけ医として信頼して下さる
患者さんを今まで以上に大切にしていくこと。
② 地域にしっかりと貢献し、地域医療を支えていくこと。
③ ともに働く職員の皆さんを大切にし、働きやすい職場作りを進めていくこと。
これまで繰り返し考え、話し合ってきたことですが、再度見直し、再検討し、実現するための方策を決めて具体化していくことが重要なことです。
今後も南部病院が地域の皆様に親しまれ、信頼される病院として発展していけるように職員一同、力を合わせて努力してまいります。
今年こそは皆様にとって明るい年となるよう心から祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。
▶ 院長 山成 英夫【消化器外科】
昭和58年 宮崎医科大学卒
日本外科学会指導医
日本消化器外科指導医
日本臨床外科学会会員
日本癌学会会員
日本消化器外科学会会員